日本国紀をやっと完読しました、再度最初から読み直します。

百田尚樹の著書 日本国紀
日本国紀をやっと完読しました、再度最初から読み直します。

やっとこさ、「日本国紀」を読み終わりました。

 

再度、最初から読み直してみたいと思います。

読後の感想としては、大変勉強になりました。

久しぶりに知的興奮を覚える部分もありました。

日本の歴史を改めて一貫して復習できました。

断片的な知識を一つの流れとして捉えることができました。

特に、大東亜戦争の前後の事情やその後の歴史については、学校では習っていません。

中学、高校でも三学期になると授業は受験勉強モードになり、

積み残しの教科書の部分をさっと読み飛ばす事になっていました。

教師も近代史、現代史には弱かったのかもしれません。

これらの時代には、取り巻く時代の背景や思想等により解釈が異なるからです。

三学期は、学校行事も多くなり、教師も生徒も授業に身に入らなくなってしまいます。

秋の運動会、文化祭、クリスマス、冬休み、年末年始、受験、卒業式等々と行事が

続くことになり、落ち着かない日々が続いていたように思います。

従って、歴史に限らずすべての教科で後半部分は授業内容が薄くなっていたように思います。

特に、日本史、世界史の授業では、この現象が顕著で、近代史は抜け落ちてしまっているのです。

今回の「日本国紀」は、この点、ボリュームの配分が、後半に重きを置かれているので大変勉強になりました。

全編を通じて、私自身の薄弱な歴史の知識の穴を埋めてくれました。

また、私自身の曖昧な日本語の表現に直面し、個々にネット辞書で確認することになりました。

ふりがなを振っていない漢字や熟語を読みや意味をネット辞書で確認することが多々ありました。

何はともあれ大変勉強になりました。

途中でメモした部分を補完しながら再度最初から読み直して見たいと思います。

ベストセラーになる価値ある一冊と思います。

 

 

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